先日は柏田公民分館の文化祭にて居合の演武をいたしました。
居合とは?
剣術が刀を抜いてからの敵を制する術であるのに対し、居合は刀を鞘に納めた状態からの抜刀によって敵を制する技術で、別名「抜刀術」ともいわれます。
居合にもいろいろな流派がありまして、我々の流派、無双直伝英信流は土佐(高知県)で継承されてきた流派です。
幕末期には板垣退助がこれを修行していました。
また、土佐藩主の山内容堂公なども英信流の居合を修得していて相当な腕前だったそうです。
柏田文化祭での演武は今年で2回目です。
まず居合の型の演武を行い、それから二人で打ち合う組太刀の演武を行いました。
今回は新たな取り組みとして演武の後に「刀剣体験会」と題して、観客の方に演武で使った刀(真剣ではなく模擬刀)を実際に手に取ってもらう機会を作りました。
反応は思いのほか好評(^^)
子どもたちやおっちゃんたちは嬉々として刀を構えたり、写真をとったりしてました。
見るだけでなく、参加してもらうと盛り上がりますね☆
柏田のみなさん、ありがとうございました(^^)