春先に連盟の昇段審査があります。
先日からそれに向けた稽古が行われています。
昇段審査は普段とは違った雰囲気で、緊張感漂う場での演武となります。
「坐居の時又は歩行する時其他あらゆる場所に於ける正しき刀法と身体の運用を練磨」するのが居合の道😀
なので、昇段審査での演武も修業の内(^^)
かつて先代の先生方は昇段について「段位に固執するな」という意味のことをおっしゃっていたそうです。
また高段になると、段位に恥じぬ居合をせよとも。
段位はあくまで稽古の目安。
審査であれ、何か特別なことをするのではなく、いつも稽古でやっていることをするだけです。
しかしあれこれ考えるわ、緊張はするわ、なかなか難しいのですが。